
説明
1990年、ガンで右腎臓の全摘手術を受けた当時の私は、二つの信念を持っていました。
1 ガンは、医者が治してくれる。
2 ガンは、医者にしか治せない。
そして、口にこそ出しませんでしたが、心ではいつも「先生だけが頼りです」と力なくつぶやいていたのです。
しかし、再発で眼が覚め、30年近く研究を重ねた今の私は、まったく新しい、二つの信念を持っています。それは・・・。
1 医者任せでは、ガンは治らない。
2 どんなガンでも、自分で治せる。
私の信念は、なぜ180度変わってしまったのでしょうか?
<ライフスタイルの乱れ><食事の乱れ><心の持ち方の乱れ>・・・私は、研 究当初から一貫して、ガンがこの三つの乱れを<原因>とした<生活習慣病>であることを主張してきました。
三大療法(手術・放射線・抗ガン剤)中心の現代ガン医療は、ただ、ガンという<結果>を取り除くことしかできず、<原因>は、放置されたまま。
つまり、治療によって幸いにしてガンが消えたとしても、多くは一時的なもの。1年、2年、3年、あるいは10年後に・・・しばしば再発や転移を招くのです! <原因>が同じであるなら、何度治療をしようと<結果>は常に同じなのは、理の当然。
本当の意味で、ガンを治したいのであれば、患者さん自身が、<原因>を、一つひとつ取り除いていくしかありません。
だから私は、「医者任せでは、ガンは治らない」と、言うのです。
では、「どんなガンでも、自分で治せる」とは、どういう意味でしょうか。
<ガンの自然退縮>という言葉があります。
手術も放射線も抗ガン剤も一切受けずに、<自分で>ガンを消失させた。あるいは、治療の甲斐なく、ガンは消えず悪化の一途であったため、病院での治療は中止。その後<自分で>ガンを消失させる。これが、<ガンの自然退縮>です。
医学界では今だに、10万人に1人の奇跡と言われていますが、ガン患研では、すでに53人がこれを実現しています。
では、なぜこんなことが可能になったのか・・・それこそ、ガンの<原因>である三つの乱れを、一つひとつ徹底的に取り除いていったから。<原因>がなくなれば、ガンという<結果>も消えてなくなるのは、理の当然。
だから私は、言うのです。余命半年、全身の骨転移、治療不能・・・たとえ、医師からどんなに絶望的な言葉を聞かされようと、「どんなガンでも、自分で治せる」と!
死の恐怖と将来への不安から鬱にもなり、再発も経験した私の使命・・・それは、一人でも多くのガン患者さんに、完全治癒を果たしていただくこと。そして真の健康と幸せを手に入れていただくこと。
たとえ今が、どんなに絶望的であろうと、大丈夫! 治る力は、すでにあなたの中にあるのです。180度変わった二つの信念を胸に、そんな熱い思いを語り尽くしました。